生活習慣が原因の病気・まとめ ~生活習慣病の種類 ~

2017/10/10

山本 康博 先生

記事監修医師

MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長
東京大学医学部卒 医学博士
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
人間ドック学会認定医
難病指定医
Member of American College of Physicians

山本 康博 先生

細菌やウイルスが原因で病気になる場合は多いですが、日頃の自分の生活習慣や食習慣などが原因になっていることも少なくありません。そして、そのような病気の予防や改善には、やはり生活習慣の改善が重要。以下で紹介するコラムで、詳しく解説しています。

冷凍宅配食の「ナッシュ」
冷凍宅配食の「ナッシュ」

糖尿病


血糖値が高めの方やメタボリックシンドロームの人が、とくに気をつけなくてはいけない病気が「糖尿病」です。糖尿病の怖いところは、さまざまな合併症を引き起こすところ。進行すると糖尿病網膜症や糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などの三大合併症や、心臓病、脳卒中などの重大な病気につながる恐れがあります。その予防につながるのが、“生活習慣の見直し”です。

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糖尿病を予防するために ~ 生活習慣の見直しがポイント! ~

便秘


とくに女性で、悩んでいる人が多い「便秘」。体質なども関係しますが、原因の中でも最も大きいといわれるのが、“生活習慣”です。たとえば、食物繊維が乏しい食習慣や水分の摂取量が少なかったり、旅行に行くなど日常のルーティーンの崩れ、そして運動不足や不規則な生活などが挙げられます。下記では、生活習慣や食習慣などの面から、便秘の解消法を紹介しています。

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便秘の解消法 ~ 生活習慣を改善して便秘を解消しよう ~

肌荒れ・ニキビ


肌の健康に、生活習慣は大きく影響しています。そして、逆に生活習慣や食習慣を改善することで、肌荒れやニキビといった肌トラブルを解決できるかもしれません。たとえば、食物繊維の摂取を心がけた食事やオメガ3脂肪酸を含む食品は、ニキビをできにくくしてくれます。その他、生活の中で実践できるいろいろな方法をご紹介しています。

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肌荒れ・ニキビを改善する7つの生活習慣

癌(悪性腫瘍)


国立がん研究センターの発表によると、癌の死因は男女ともに喫煙や感染症などが60%近くを占め、これらは予防可能であったとしています。たばこ、飲酒、食事など、癌は日常生活の影響と関わりが深く、規則正しいものに改めていくことが「癌予防」にとても重要になってきます。下記では、癌を予防するための生活習慣について解説しています。

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がんの予防のために生活習慣の改善をしよう!

心疾患


いわゆる心臓病と呼ばれる冠動脈疾患は、心臓へ血液を送る動脈の中に粥上の脂肪沈着物が徐々に蓄積して血管が塞がってしまい、心筋への血液供給が減少するために起こります。下記では、喫煙、食習慣、運動不足などの面から、生活習慣が引き起こす心臓病のリスクについて解説します。

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その習慣が心臓病につながるかも?!リスクとなる4つの生活習慣

脂肪肝


主に生活習慣の乱れを原因とし、心臓疾患のリスクを高める「脂肪肝」。中性脂肪が内臓脂肪や皮下脂肪組織にたくわえられるほか、肝臓にも貯蔵され、肝細胞の30%以上に中性脂肪がたまると「脂肪肝」と診断されます。この脂肪肝を改善するための食事や運動の方法について解説します。

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脂肪肝を改善したい! どんなことに取り組めばよい?

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